新世紀の医学ホメオパシー
発起人が愛し、尊敬してやまないギリシャの天才ホメオパス、ジョージ・ヴィソルカス氏が、ホメオパシーの初心者向けに書いた、すばらしい本です。
ヴィソルカスの授業風景などは、U-tubeにもいくつかアップされています。とてもコミカルで、それでいて芯をとらえて離さない、私が今まで出会った人の中で一番かっこいい人です。もしあなたもホメオパシーの迷宮に入りこんだなら、ご紹介したい彼の名著は多数あります(英語ですが汗)。
(なんとこの名著が、もう中古でしか売ってないとは! しかもお買い得ですAmazon)
ホメオパシー入門
発起人が東京で2年間、ホメオパシーを学んだクラシカルホメオパシーの学校「ハーネマン・アカデミー」の学長の著書です。
ホメオパシーはどう始まったのか、症状の意味とは何なのか、健康とは何なのか・・・、ホメオパシーが基本としている考え方の全体像が、これ一冊で大体つかめます。発起人主催の「はじめてのホメオパシー」講座に1500円払うなら、これ一冊購入されたほうがよっぽどお得ですよ。
(小声で読んでね:中古でも売ってますAmazon)
ニールズヤードレメディーズのホメオパシー
ホメオパシーについて、ある程度の基礎知識を得て、「さあレメディーを知りたい」と思った初心者の方に、たぶん一番お勧めできるのが、この本です。62種類のレメディーの全体像が、コンパクトながらも、エッセンスをとらえたまま、おさめられています(これはすごいことです。翻訳もすばらしいのです)。
残念ながら、この本も絶版です。中古で何冊か出ています。買うなら今!だと思います。
風邪の効用
風邪を引くのが、いやだな、怖いな、なんて思っていませんか? この本を読まれたら、ちゃんと風邪を引けないことが怖くなります(笑)。
著者は、野口整体の創始者、野口晴哉(はるちか)さんです。ホメオパシー関係者ではありませんが、この本の伝えている風邪の意味は、ホメオパシーにもまるごと当てはまるものです。
風邪にかかる意味。風邪を上手に引くことの大切さ。この本を読まれたら、薬で熱を抑えようなんて、夢にも思わなくなるはずです。
(文:刀禰詩織)